群馬県沼田市

 群馬県沼田市で道路使用許可申請をする場合には、所轄の群馬県沼田警察署に道路使用許可申請をするだけではなく、群馬県沼田市役所に「道路交通制限執行許可申請書」を提出して、許可を受けなければならないとされています。

 この群馬県沼田市役所の「道路交通制限執行許可申請書」の法律的な妥当性について、専門の国家資格者である行政書士が分析します。

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群馬県沼田市役所の道路交通制限執行許可申請書

 一般に、道路で作業を行う場合には、所轄警察署に道路使用許可申請をして、道路使用許可を得ることが必要です。

 ですので、群馬県沼田市の道路で作業をする場合には、群馬県沼田市を管轄する群馬県沼田警察署に道路使用許可申請をして、道路使用許可を得ることが必要になります。

群馬県沼田市役所は「道路交通制限執行許可申請書」というものを要求している

 ですが、群馬県沼田市で道路で作業をする場合には、所轄の群馬県沼田警察署に道路使用許可申請をするだけではなく、群馬県沼田市役所に「道路交通制限執行許可申請書」を提出して、許可を受けなければならないとされています。

群馬県沼田市役所のウェブサイト

 群馬県沼田市役所のウェブサイトをご参照ください。

群馬県沼田市役所は「道路交通制限執行許可申請書」のフォーマット

 具体的な、群馬県沼田市役所の「道路交通制限執行許可申請書」のフォーマットも、群馬県沼田市役所のウェブサイトで公開されています

 これは、法律的に妥当でしょうか。

群馬県沼田市役所の道路交通制限執行許可申請の進め方

 まず、所轄の群馬県沼田警察署に道路使用許可申請をしているかを問われ、まだしていない場合には先に道路使用許可申請をすることを求められます。

 それから、群馬県沼田市役所に道路交通制限執行許可申請をする流れになっています。

群馬県沼田市役所の道路交通制限執行許可申請書の法的根拠

群馬県沼田市役所は「道路交通制限執行許可申請書」の法的根拠として道路法第46条と説明する

 群馬県沼田市役所の道路交通制限執行許可申請書について、群馬県沼田市役所は法的根拠として、「道路法第46条」を挙げます。

 しかし、道路法第46条は全く根拠になりません。

 道路法第46条については、こちらのページで詳細に解説していますので、あわせてご覧ください。

 改めて道路法第46条を確認しましょう。

道路法(1952年(昭和27年)法律第180号)

第46条第1項
 道路管理者は、左の各号の一に掲げる場合においては、道路の構造を保全し、又は交通の危険を防止するため、区間を定めて、道路の通行を禁止し、又は制限することができる。
一 道路の破損、欠壊その他の事由に因り交通が危険であると認められる場合
二 道路に関する工事のためやむを得ないと認められる場合

https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=327AC1000000180#406

 このように、道路法第46条で道路の通行を禁止、制限することができる場合については、道路法第46条第1項が明文で規定しています。

 群馬県沼田市役所の説明はこの道路法の要件を全く充たしていない誤ったものです。

群馬県沼田市役所が「道路交通制限執行許可申請書」の法的根拠として道路法第46条と説明することが誤っている理由

 道路法第46条で道路の通行を禁止、制限することができる場合は二つの要件に限られています。

道路の破損、欠壊その他の事由により、交通が危険であると認められる場合

 道路法第46条で道路の通行を禁止、制限することができる一つ目は「道路の破損、欠壊その他の事由により、交通が危険であると認められる場合」です。

 このような具体的な恐れ、危険性が無いにも関わらず道路法第46条を使用することはできません。

道路に関する工事のためやむを得ないと認められる場合

 道路法第46条で道路の通行を禁止、制限することができる二つ目は「道路に関する工事のためやむを得ないと認められる場合」です。

 道路に関する工事を行うわけでもないのに道路法第46条を使用することはできません。

区間を定める必要

 道路法第46条で道路の通行を禁止、制限することができる場合については、道路法第46条第1項が明文で規定しているとおり、禁止または制限は「区間を定めて」行わなければなりません。

 もちろん、行政法の原則に従い、この「区間の定め」は目的に対して必要最少限度である必要があります。

 必要以上の「区画」について禁止または制限を及ぼすことは、不当に道路の通行者の利益を侵害するものとして許されないものとされます。

 この点についても、群馬県沼田市役所は一切「区間」を定めておらず、仮に「群馬県沼田市の全区間」と定めたとしても必要最少限度のものとは言えないことは明らかですから、道路法第46条に違反していることは明らかです。

群馬県沼田市役所の言う道路法第46条は全く法的根拠にならない

 以上のとおり、群眼県沼田市役所の求める「道路交通制限執行許可申請書」の法的根拠として、群馬県沼田市役所の言う「道路法第46条」は全く法的根拠になりません。

 率直なところ、仮にも公的機関、市役所があまりにでたらめな法律解釈をすることは極めて違法性が高いと言わざるを得ません。

 この点について、さくら行政書士事務所では、群馬県沼田市役所の丁寧な法律上の説明が必要であると考えます。

群馬県沼田市役所には法律や条令の根拠は無い

 結論として、群眼県沼田市役所の求める「道路交通制限執行許可申請書」の法的根拠はありません。

 法的な根拠も無く、行政機関が「申請」という行政法上最も重い形式の義務を課すことは、行政法上、沼田市役所の行為は違法と言わざるを得ません。

 さくら行政書士事務所では、群馬県沼田市役所に法的根拠の不備を指摘し、改善を求めています。

 群馬県沼田市役所もさくら行政書士事務所の提言を受けて前向きに改善を検討するとのことですので、今後、適法な行政行為となるようさくら行政書士事務所でも提言を続けていきます。

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